秋桜さん主催の以下の大会に出ました。(別名PWT in ホウエン)
ぱるしぇんさいきょーせつ:第3回 なりきりトリプル大会 募集記事
ざっくりルール
・ポケットモンスターシリーズ(ゲーム、アニメ、映画、漫画など)に登場するキャラクターを選択し、そのキャラクターになりきったパーティを使用してください。なりきり具合は各自の判断に任せます。世代が混ざっていても、未進化ポケモンが進化後に変わっていても、エースポケモンが1体採用されているだけでも、参加申請者がなりきりパーティだと主張すればOKです。
初めはケンタロス×6のサファリゾーンのサトシで挑もうと思ったが
募集開始4分後くらいにカビゴン×6でネロリ博士と言い切るやべぇ参加者が申し込んでいたので、インパクトで勝てないと思い断念。
ちなみにケンタロス(A100)はカビゴン(A110)にギガインパクトの威力でも勝てない。
どうしようか考えていたところアニメにも出てきていた
「最強のポケモントレーナー」の称号を持つあのトレーナーを思いつく。
それは
ダンデ「さあ、チャンピオンタイムだ」
ジョーイ「そう、この方は最強のポケモントレーナーにして、最強のポケモンであらせられる、ミュウツー様です」
ポケモンがポケモントレーナー?
バカな!
って思ったあなた、映画ミュウツーの逆襲でウミオも同じことを言ってました。
ウミオとはこいつ↓
ミュウツーの逆襲では「最強のポケモントレーナー」を名乗って、前途有望なトレーナを城に招待していた。
それにポケモントレーナーが直接参戦したら面白そうだ。
ミュウツー「いけないか?私のルールは私が決める。」
誰をトレーナーとして選ぶか決まったところで、構築はミュウツー+ミュウツーが城に招待したトレーナーのエースポケモン4体+ピカチュウに決定。
いやーしかし御三家+ギャラドス+680族で素晴らしく高種族値なパーティを閃いてしまった。ピカチュウでバランスを取っているものの、これは優勝してしまうかもしれんなー
ガハハ
あ。ミュウツー出れねーわ。
ミュウツー「いけないか?私のルールは私が決める。」
→ ポケモンがポケモントレーナーをやってはならないというルールはないが、ミュウツーが伝説のポケモンなので直接戦うのはダメでした
じゃあニャースか・・・
ミュウツーよりも種族値が390も下がってしまうが、映画だと結構重要なキャラなんだよなぁ。
ということでパーティの6体が決定した。
構築を考える上では前回大会にいたヘルゴンザの劣化コピーにならないように意識した。
グリーン偽装ヘルゴンザ【ORASトリプル/第2回 PWT in ホウエン】 - かすてぃらいぶらりー
4/6体が同じ構築で、ピカチュウとニャースがカイロスとカイリキーになる。猫だましは多いが構築のパワーでは完全に負けており、ヘルゴンザはミュウツーの上位互換になりうる。
ミュウツーがミュウを強化して作られたポケモンなら
ヘルゴンザはミュウツーを強化して作られたポケモンなのでは?
胴が細いくらいしか共通点がない二人
また、素直に初代御三家を使おうとすると、サポートカメックス+リザY+葉緑素フシギバナ になり、ヘルゴンザとのマンネリ感が生じてしまう。う~んどうしたものか。
そこで遺伝子強化により知能指数がだいたい5000の俺は閃いた。
そういえば、ミュウツーの逆襲って初めは雨が降っていたなぁ
そして最後のシーンは晴れ間が出ていたなぁ
!
これは構築に使えるのではないか?
ということでヘルゴンザとの差別化としてミュウツーの逆襲性を導入し、雨→晴れの天候シフト軸で構築を組むこととした。
やりたいこと
個別解説
NN:ニャーツー
緊張感@進化のきせき
猫だまし/フェイント/凍える風/挑発
陽気BS
妨害とSダウン担当。
ちなみにロケット団のニャースは生後の努力で二足歩行を体得したので、同じ遺伝子をコピーしただけのニャーツーは立たない。
ニャース立つな。
NN:ピカツー
避雷針@きあいのタスキ
猫だまし/フェイント/雨ごい/ほっぺすりすり
陽気BS
妨害とSダウン担当。映画でミュウツーが起こしていた嵐を起こす重い役割も持つ。
脆いので雨ごいをするまで生き残れるかは波止場のカモメに聞くしかない。
ギャラドツーやカメックツーとは避雷針の相性がgoodだった。
NN:ギャラドツー
威嚇@命の珠
龍の舞/滝登り/挑発/ストーンエッジ
199(228)-194(252)-100(4)-72-122(12)-103(12)
珠ダメ最小
龍舞1回で最速ピカツー抜かれ
1ターン目に龍舞し、2ターン目にピカツーが先制で雨ごいしてから滝を登る。
ギャラドスはトリプルでは活躍させずらく、大型クーラーとしてデカい口から凍える風を吹かしているイメージがあるが、雨と龍舞と珠で火力を2.925倍まで強化すると流石に強かった。ちゃんと街を滅ぼす火力が確かにあった。
この時代のギャラドスが暴風を覚えなくて本当に良かった。覚えていたらミュウツーが起こしたハリケーンを再現する為に危うく特殊型にさせられるところだった。
NN:カメックツー
雨受け皿@オボンのみ
潮吹き/凍える風/悪の波動/波動弾
おくびょうCS
ピカツーかニャーツーが落ちたところに出して潮吹きする。その後は自慢のキャノンから凍える風を吹かす業務用空調になる。
雨潮吹きはニンフィアの眼鏡ハイボと全く同じ威力なので素晴らしかった。
でもメガガルに波動弾を当てたら4割も削れなくて困惑した。
NN:フシ2バナ (ふしにばな)
葉緑素@黒いヘドロ
エナジーボール/ヘド爆/眠り粉/守る
控えめ 177(172)-×-104(4)-167(252)-121(4)-110(76)
葉緑素でスカーフドーブル抜き
普通の晴れアタッカー。
「我ハココニ在リ」のラスト付近では、バタフリーの大群の眠り粉と共にミュウツーが悪しきロケット団らの記憶を消すのだが、敗色濃厚な時に眠り粉をしたら外した。しかも2回。忘れさせてくれ。
NN:リザー2ンド (りざーせかんど)
猛火→日照り@メガ石
熱風/火炎放射/守る/気合玉
臆病CS
普通の晴れアタッカー2
気合玉は何故かスズナが使うヒードラン意識。
結構脆いので2度ほどワンパンされた。
大会前にやったこと
当日はツイキャスでなりきりコメントを打ち込むので事前にセリフを予習した。
大会前日に「ミュウツーの逆襲」を見る
→ミュウツーは最強なので負けセリフがないことに気付く
→「ミュウツー! 我ハココニ在リ」も見る。
→負けセリフが見つかったが、主義主張が変わったミュウツーの解釈に悩む
→そのまま大会へ
大会当日にツイッツーのアカウント名と画像を変更し、ミュウツーセリフbotと化す
ニューアイランド島って二回島って書いてることにさっき気付いた。
対戦結果
1戦目 ミニスカートのチカ 勝ち
ココロモリに単純リュガ投げつける弱保発動&ブラッキーの自己暗示を決められたが、ココロモリが単純な為、こご風で素早さも2段階下がっており、カメックツーの上から潮吹きで全てを薙ぎ倒すことに成功して勝ち。
2戦目 センリ 負け
これでもかというほど挑発と麻痺を巻くことで相手のなまけスキスワをうまいこと妨害した。だが、相手のケッキングとメガガルの素の火力が高すぎて、1行動1殺をされ、アタッカーが優先して落とされて負け。相手の猫だましサイクルがうまかった。
メガガルーラに波動弾のダメージが全然入らなかったのを見て、ケッキングも特殊耐久が高いと誤認し、リザの気合玉で倒せないと思ったのが敗因。D65しかないのねケッキング。
3戦目 ラブリナ 負け
構築でギャラドツーしかハピを倒す手段がないのが厳しそう。
ムウマを挑発で止めたが、メガサナにトリル展開され、こちらはトリル返しがなく上からハイボされて不利展開に。
小さくなったハピナスにエッジとエッジと挑発と挑発と悪の波動と熱風と熱風と眠り粉を外した。リセットMOVEまで持ち込んだが、完全に「ハピで止まります」試合。ピンクの悪魔
4戦目 海賊風トレーナー レイモンド 勝ち
同じ「ミュウツーの逆襲」出身。
サトシと戦っていた海賊風トレーナーが前途有望なトレーナーか見極める試合。
ちなみにこいつは映画でポケモンを同時に3匹出したのでトリプルバトルをしている。
雨潮吹き→晴れとやりたいこと全部できて、有利に試合を運んでいた。が、終盤に相手のメガカイロスの暴れるで1行動1殺を毎ターンされたのはヒヤヒヤ物だった。
5戦目 クリスタル 勝ち
ネイティがギャラドス側に出てきてくれたおかげで、トリルをする前にエッジを当てて倒すことに成功し、終始押せ押せだった。お互いにカラカラの避雷針とピカツーの避雷針を忘れており、互いのほっぺすりすりとワイルドボルトが吸い込まれていく様を見て気まずくなった。
大会後 プラターヌ博士
ミュウツー「ポケモントレーナーを目指す人間の誰もが手に入れたがる
ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネ
この者たちは私が作ったその進化系のコピーだ」
3体被りで気になっていた相手に対戦を申し込んだ。
相手のフシギ族が手動二枚日本晴れでピカツーの雨ごいを晴れで返される。さらに炎+草の誓いで焼野原を展開される。カメックツーが潮吹きできずに置物になってしまったので、リザー2ンドに交代して熱風で相手のフシギ族とカメックスを倒すことには成功。が、リザはヘド爆の毒ダメで落ちてしまう。その後出てきたメガガブリアスを止めるにはこれしかないとフシ2バナで眠り粉を振ったが外し、メガガブの岩雪崩でこちらが半壊し負け。
結果3勝3敗
感想
ただのトレーナーでは出たくなかったのと、ある程度戦えるパーティでやりたかったので、ミュウツーは名案だった。(ミュウツーが戦えれば2倍は強かったけど)
ミュウツーは原作のセリフが多いので「自分でキャラクターを補完する」というのがやりづらかった。セリフがなさ過ぎて片っ端から睡眠を勧めるネロリ博士とか、戦った相手を片っ端からサトシ認定する海賊風トレーナーとかの方が振り切れてて「なりきり」としての拡張性が高いと思った。
参加者が如何に突拍子もないトレーナーや強い構築を組めそうなトレーナーを連れてこれるか眺めるのも面白かったわね。
主催の秋桜さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。
おまけ
ミュウツーの逆襲で画像検索すると出てきたキッズステーションの画像。
なぜか黒塗りされているフシギバナリザードンカメックス、作中に出てこないピジョン、真顔のフシギダネ、絶妙に小物感のあるミュウツー。
映画の中身を全く見ないで作ったコラ画像って感じがして好き。